子犬を迎えるまで

f:id:rurunonikki:20190903072220j:plain柴犬の動画を見続ける夫に根負けして、保健所に行ってみました。

「〇〇市では、野犬がいないので、赤ちゃんの犬はいません」

そうだね、野犬って見たことないよねと帰宅。保護犬のサイトもさんざん見ましたが、赤ちゃんの柴犬には出会えませんでした。

 

私が柴犬を飼いたいんだよと、友人らにラインした時の反応が苦笑いです。

 

 ・信じられない動物嫌いだったじゃない 衝撃

 ・動物を飼っていない人って決めて、お見合いしてたのにね

 ・男で変わるな~

 

そうなんです。昨年離婚して、結婚相談所に入り49歳の婚活をしていた私。

見て可愛いと思うけど、毛が抜ける、うんちをし放題、家が匂う、家具をかむ

の理由から、飼いたくないと思って生きてきました。潔癖症なのです。

 

それがたった一度のペットショップでの出会いで、180度方向転換です。

可愛いさに骨抜きになり、3日悩んで買いに行ってしまいました。

 

新潟県出身のルルは、赤柴の女の子です。7月5日に生まれたばかり。赤柴という毛色の種類があることすら、知らなかったです。

名前は夫が初めて飼った犬の名前と一緒にしました。

 

夫の母も、独身の頃からずっと犬を飼っていて、ルルという名前だったそうです。

そうそう、夫の父とはじめて会ったときにかけられた言葉は、

 

「犬は好きですか」

 

でした。

私の実家では、ずっと途切れることなく犬を飼っていましたが、一度も面倒見たことがなかったです。

 

しかし、

 

「ハイ好きです」

 

と空気を読みました。49歳の最後かもしれない婚期のチャンスですから(笑)

そうです、夫の家族は動物大好きなのです。

 

 

ペットショップで、

 

「柴犬の赤ちゃんがいますか」

 

と私が聞いたら男性の社員さんが、

 

「しばちゃんですね♡」

 

というのに、とても衝撃を受けました。

なるほど、柴犬と呼び捨てはまずいのか。

 

「本当は豆しばが欲しかったんですけど」

 

といえば、

 

「豆ちゃんですか、この間までいたんですけど、別のお店にいってしまって」

 

え、え、え~豆しばは、豆ちゃんなのか

 

餌のことは、ご飯というのは川島なお美とさんまのやり取りで知っていたけど

 

買いに行くまでに、YouTubeで飼い方をたくさん勉強していったけど、

ペットショップで1時間も飼い方レクチャーをしていただき、ほとんど初耳でした。

 

「しつけ次第で、お嬢様になります。優しい女の子です。」

 

というので、メスとよぶのもまずいのかもと思った次第です。呼んでますけどね。

 

犬を飼っている友人たちからは、  

 

「子供みたいだよ」

「高いけど癒されるよ」

「メロメロだよ」

「フルタイムで働きたいけど、わんこが後5年もしたら介護だから置いていけないよ」

 

みんなファミリーについて、熱く語ってくれました。

親戚のお姉さんは、

 

「はっきり言って、子供より上だね。かわいいよ。亡くなってしばらくはロスで、未だに違う犬を見ても思い出して会いたいなと思うよ」

 

というではないですか、子供より上ですか!可愛い娘さん二人いたけど、母の気持ちはしらないよね。

ルルは、初めて夫の手に抱っこされた日は、震えていました。

 

そしてペットショップからうちに来るときも、声一つあげずやってきたのです。

 

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