柴犬ルルを占う - rurunonikki’s diary

占なわれるのも占うのも大好きな私は、伊豆にある波勝苑モンキービーチでも、猿の手相を見てきた。

だいたい人間のような手のためか、しっかり手相があった。生命線、頭脳線､結婚線がくっきりはっきりである。

しかもだ、結婚線に関しては2本もあった。

この猿、２度結婚したのか？

結婚線といえば、小指の下の手の側面にでる線である。

感情線の上から、小指の付け根までにあり、小指に近いほうが晩婚といわれている。

しかしだ、実際多くの人をみまくってきたが、２０歳で結婚しても随分上に結婚線がある人も良く見られる。

そう、一概に言えないようだ。

結婚線以外の線とのバランスを見て結婚の時期は占わないといけない。手相で見るのは、限界があるなとあらためて感じた。

実際手相占い師に見てもらったことが何度もあるか、一万円の鑑定料の売れっ子占い師は、手相のみでは占うことはしなかった。

生年月日を聞かれた。

観光地でリーズナブルな価格でやるところなら、その手相のみでわかることをいうのだと思う。

娘は、占いの館で見てもらったそうだが、誰にでもあてはまりそうなこと言われた。ママのほうが詳しいよ､と言われてほくそ笑んだものだ。

別の手相占い師も、手でわかることは全体の一割ですから、もっと詳しく､いつ何があるか知りたい方は、算命学へと案内された。それって、そういう商法かな。同じ店内だった。

分からないといわれたら、仕方ないよね。分からないのに、適当なことを並べられるより、誠意がある。

「結婚線が２度あるから2度結婚するのではなく、同じ人と新婚気分を２度味わえるという意味もあるそうよ。小指も長くて薬指の第一関節を楽々超えてるから、次の人ともお子さんに恵まれる可能性は高いね」

と、伝えた２０代の職場の子が、

「にっきさんの言うとおりになって、マジぞっとした」

ラインばかりしている彼女の浮気を疑い、（してもいないのに、美人でスタイルのいい若い奥さんだから、嫉妬したのだろう。）してもいないことで、不機嫌に問い詰められることに辟易した二人は離婚。

しかし半年後同じ人(笑)と、再婚して、妊娠したというのだ。

今度はうまくやっているそうだ。おめでとう！

新婚の頃、旦那様にぞっこんだったのは彼女で、生返事をする旦那様の隣でずっと離れず話しかけているんだよと、話していた。

しかし、子供が二人生まれたら女は、強くなるものだから。仕事は産休終わって復帰して、時短という優遇を受けても、仕事の量は同じだからストレス半端なく。

弱かったらやってられないよね。

話は、ルルに戻そう。犬の手相は、肉球しかないからどうやっても見れなかった。

誕生日で占ったら、なかなかデリケートだけど家族思いで優しい子になるらしい。今は人の手も足までかみまくっているけど。今日で生まれて２か月、仕方ないか。